2012年1月 5日 (木)

ミュージカル「GOLD」

昨年末ですが

Goldミュージカル「GOLD

という作品を観にいきました。

石丸幹二新妻聖子

歌唱力抜群のお二人による舞台。

彫刻家、

オーギュスト・ロダンが石丸さん。

女性彫刻家

カミーユ・クローデルが新妻さん。

まだ彫刻家は女性の職業として、

世間では認められない時代だが、

ロダンの弟子となり、才能をさらに開花させる。

その後は、恋愛と芸術とドロドロな話。笑

とにかく新妻さんの歌唱力に圧倒されるという感じでしょうか。

石丸さんは

年齢を重ねるごとに演技も深まり、さすがです。

印象的な曲が多いですが

伊礼彼方さんの歌う曲が好きでした。

カーテンコールは、圧倒されたままで

スタンディングとなりました。

時代背景をあまり知らずに観劇しましたが

至る所で、著名人の名前がでてくるので

歴史の繋がりも把握でき、面白かったです。

人間の醜いところも大胆に表現するような

体当たりな舞台は久々でした。

中身も芸術だけど、

舞台としても芸術の素晴らしさを感じたひと時でした。

ミュージカル「GOLD」

http://www.tohostage.com/gold/index.html

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2011年11月 6日 (日)

ユーリンタウン

先月末にユーリンタウンという作品を

観に行きました。

Town_2場所は座・高円寺。

作品のスケールの割に、

会場が小さく

ド迫力の舞台でした。

主演は

別所哲也さん。

個人的には

二枚目役の方が別所さんは

合うなと感じておりますが

声量もあり、会場を盛り上げておりました。

今回の注目は

昨年の小劇場舞台でも好演されていた

今村洋一さん。

初ミュージカルとのことですが

歌もお上手で驚きました。

ヒロインの関谷春子さんは

キレイなソプラノでしたね。

セリフも早く難しいのに、噛むこともなく、素晴らしい。

今回は小劇場版にアレンジされていたと思いますので

初演の演出も気になります。

音楽が頭から離れずCD買ってしまいました。

ちょっとウエストサイドの

トゥナイトを思い出すような

掛け合いは鳥肌立ちました。

友人に誘っていただいたのですが、

また再演したら行きますね。

ユーリンタウン

http://www.ryuzanji.com/r-urine11.html

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2011年11月 1日 (火)

I Love you you're perfect now change

少し前ですが

I Love you, you're perfect now change

観劇しました。場所は、東京グローブ座

Iloveyou出演は

中川晃教。

白羽ゆり。

神田沙也加。

米倉利紀。

約20の恋愛に関する

短編ショートストーリーを

つなげた作品。

1幕冒頭は若い出会いの頃から

2幕終盤は老後の生活といったように

徐々に歳を重ねていきます。

コメディですので、笑いあり

また音楽も素敵ですので、楽しめました。

この作品『I LOVE YOU愛の果ては?』という作品で

5~6年前に

日本で初演されました。

その時の出演者は

川平慈英さんや堀内敬子さん。

明らかに

ダンス、歌唱力、演技力の差があり

コメディシーンや

終盤の老人のシーンなどは

少々、今回は物足りなさがありました。

また以前のような実力者で再演してもらいたいですね。

とは言いましても、また観に来てしまうでしょう。

とにかく何役も4人で演じ切るので、面白いです。

今回のキャストでよかったのは

米倉さん。

声でも幅広い役を演じられていて、

ほかの作品でも観てみたいですね。

ミュージカル I LOVE YOU

http://www.musical-iloveyou.com/

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2011年10月10日 (月)

チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団

三連休初日に、オペラシティへ。

チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団

演奏を聞きに行きました。

実はオーケストラは苦手で、、、

どうも、弦の音が睡魔と連動してしまいます。笑

しかし、今回はチケットをいただけるとのこと、

また、有名な曲ということで、いってみました。

曲目は・・・

・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」
・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95 B.178「新世界より」

正直、悲愴はウトウトでしたが(スミマセン。)

新世界は聞き入ってしまいました。

一部、知っているメロディーもありましたが

テンポの変化や、さまざまな楽器の掛け合いが

面白く、

またオーボエやホルンの音色にも聞き入りました。

まだまだオケの魅力には

追いつけておりませんが、

機会があればまた聞いてみたいものです。

Oke1開演前、

ロビーでも

演奏がありました♪


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2011年9月18日 (日)

Crazay For You

劇団四季の

Shiki2_2クレイジーフォーユー』を

観に行きました。

四季の作品の中で

好きな作品ランキング

上位に入ります。笑

ガーシュインの曲に合わせ

数多くの迫力あるダンスシーン、

そして、

とにかくハッピーなので、

観終わった後、すっきりします。

今回11列目でみましたが、

この作品はもっともっと前で観たいですね。

主演の二人は

歌もダンスも上手なのですが

なんだか個性がなく、

少々役不足感はありましたが、

周りの方々が

実力者でしたので、

レベルの高い舞台でした。

特にザングラー役の広瀬彰勇さんが

印象的でした。

以前、この役をやられており

その後、四季を退団されましたが、

今回は客演で出られているようです。

自分が初めてこの作品を見たのは

中学生(全国公演で地元にきた)でしたが、

その時も広瀬さんでした。

もうだいぶ経つのに

同じ役をやられるのはすごいですね。

歌声が違いますね。

週8回の公演をこなす皆さんに脱帽です。

生演奏だともっと嬉しいのですが

今はチケット代が安くなったから無理ですよね。

次は四季ですと、コーラスラインが観たいな。

劇団四季 クレイジーフォーユー

http://www.shiki.gr.jp/applause/cfy/

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2011年6月 8日 (水)

国民の映画

Kokumin5月1日に

国民の映画』という

三谷幸喜さんの

舞台を観劇しました。

パルコ劇場→

大阪公演→横浜と行い、

本公演は千秋楽でした。

三谷さん生誕50年ということで、

2011年は三谷幸喜大感謝祭と題しさまざまな作品が

発表されますがこれもその1つです。

三谷さんの作品は数多く見ておりますが

今までよりコメディ要素は少なめでした。

その分、人間模様を描いており

演技派の俳優陣と共に素敵な作品となっておりました。

舞台を見終わった後の、

なんとも言えない余韻。

生の舞台から得る芸術の素晴らしさを実感しました。

戦時中、ドイツを舞台に

小日向さん演じる宣伝大臣が著名人を集めて

国民に愛される映画を作ろうとするのですが、

芸術にナチスドイツの政治が絡んだり、

人種差別問題、内容的には考えさせられました。

背景やストーリーは重めでも

それを重さでなく、芸術の良さと感じ会場を去れるのが

三谷さんの舞台の魅力の1つかと思いますが

今回もそのように感じました。

それにしても、豪華なキャストです。

小林隆さんの演技力でこの作品は成り立っているように感じました。

どちらかといえば、

コメディ役の多い、小林さんですが

今回のようなシリアスな役も合いますね。

また再演されたら、みたいですね。

一番見たい三谷さん作品は、『コンフィダント』ですが。。。笑

【キャスト】

小日向文世 段田安則 白井晃 石田ゆり子
シルビア・グラブ 新妻聖子 今井朋彦 小林隆
平岳大 吉田羊 小林勝也 風間杜夫

http://www.parco-play.com/web/page/information/kokuminnoeiga/

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2010年11月27日 (土)

ミュージカルRENT

18日に日本版、RENTを観に行ってきました。

最近、予定が全く立たないので、

チケットの購入を控えておりますが、

急遽、誘って頂いたので行ってまいりました。

過去に、来日版・映画版と見てまいりましたが、

日本版は初めてでした。

内容的にはどうも日本に合うとは思えないものの、

外国人がやれば感動しますし、

なんといっても、音楽の素晴らしさからこの作品が好きでした。

さて、日本版。

やはりこの作品を日本人・日本語で上演するのは違和感はありましたが、

はまっている役柄もあり、満足でした。

特にマーク役の福士さんは、

俳優なイメージでしたので、あそこまで歌えるとは!!

また、ジョアンヌ役のShihoさんの歌唱力には脱帽でした。

日本にもこの役にハマる方がいるのですね。

ロジャー役のRyoheiさんでしたが、

低音域の歌も全て声質が高すぎて合わず、

感動の歌が沢山あるのですが、あまり入り込めませんでした。

高音は良いのですがね。

途中、代役で出られていた藤岡さんで見てみたかったです。

またミミ役のソニンさんもいまいち声量が・・・

またキャストが変われば一度は見たい作品でしょうか。

やはり来日公演にはかないませんね。

それにしても、何度聞いても良い音楽。

今でも頭の中にあのメロディーが流れてい

ミュージカルRENT

http://www.tohostage.com/rent/

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2010年11月 9日 (火)

W~ダブル~

もうずいぶん前なのですが、

8月29日に舞台を観に行きました。もう2か月以上前ジャン!

タイトルは「ダブル~W~」。

出演者は・・・

橋本さとし・中越典子・堀内敬子・コング桑田・山西惇 他(敬称略)

でした。

ストレートプレイよりはミュージカル好きな私ですが、

今回はコメディ・サスペンスということで、

観に行きました。

最後の結末に、驚かされました。

ストーリーが予期せぬ展開となったので、

非常に表現しにくいのですが、

終演の後、いろいろと疑問がわいてきてしまい、

もう一度見たい感情に襲われました。

千秋楽でしたので、叶いませんが再演して欲しいです。

ストーリーを知ってしまうと面白くないと思いますので、

再演を期待してここでは割愛したいと思います。(逃げた?笑)

今回、中越さんの舞台は初めて見ました。

TVでは拝見しておりますが、凄くオーラのある方だな。。。というのが印象です。

スタイルもいいですが、

台詞まわしも観客をひきつけますね。

その中越さんを、舞台ベテラン陣が支えるといった感じでしょうか。

橋本さんの二役のこなしっぷりも素晴らしかったですし、

堀内さんの役の中でさらに役を演じられている(分かります?)

演技力の高さに感動しました。

久しく舞台観てないなー

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2010年6月 4日 (金)

石丸幹二in Concert 2010

6月4日に石丸幹二さんの

コンサートに行ってまいりました。

場所は国際フォーラム

劇団四季を退団され、

今はテレビに舞台に大活躍ですが、

今回、初コンサートを開きました。

自分はチケット持っていませんでしたが、

友人の誘いでいかせて頂きました。

なんと、3列目!!

間近で美声を堪能させて頂きました。

ゲストは豪華で、一路真輝さん。

ミュージカルの曲はもちろん、

ポップスもカバーして歌われていました。

盛り沢山で3時間にわたる公演でした。

好きな曲、沢山ありました、

初めて聞いた「黒いワシ」という曲が印象に残っています。

また、ミュージカルメドレーは

演じることが無いであろう曲をセレクトされたそうですが、

れ・ミゼラブルの「カフェソング」は

鳥肌ものでした。

見た目もお若い感じなので、

まだまだマリウス役が出来ると周りで

つぶやいているファンが多くいらっしゃいました。笑

なかなか、チケット確保が難しい俳優さんだとは思いますが、

また公演されるときは

聞きにいきたいです。

石丸幹二 オフィシャルサイト

http://thelibrary-pastorale.com/

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2010年4月18日 (日)

劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」

先週、開幕しました劇団四季のサウンド・オブ・ミュージック

Shiki昔から、

東宝などで公演されていた

世界的に有名な作品ではありますが、

今回、アンドリューロイドウェバー

演出をし直したNEWバージョン

手元にチケットはありませんでしたが、

譲って頂けることになりまして、開幕すぐの貴重な公演に行かせて頂きました。

素晴らしい!!の一言ですね。

作品(原作)がシッカリしているのもありますが、

役者さん一人一人の技術の高さ。

子役が多くでますが、その子供たちも素晴らしかったです。

小さな子どもから大人まで、感動する場所は違えど、

どの世代にも受け入れられる作品で、

この作品を手に入れた劇団四季。さすがです。

主演は井上ちえさん。

ルックスなどマリアのイメージに近く

井上さんの抜群の歌唱力で

冒頭のソロより観客を魅了していました。

今回の魅力の一つに外部から出演される、鈴木綜馬さんの出演があるでしょう。

あの美声が再び四季の舞台で聞けるというのは、

昔からのファンにとってはたまらないでしょうね。

しかしながら、ダブルorトリプルキャストとなっているのと、

劇団四季は事前にキャストを発表しませんので、

ひやひやしながら、劇場に入りました。

この一週間、二人のキャストが入れ替わりで出られていたようですが、

無事、鈴木さんで観ることができました。

トラップ大佐の厳格さを、しっかりと表現されており、

台詞がなくとも伝わってくるものが多く、自然と引き込まれました。

演出の問題なのか、舞台だから仕方がないのか、

全ての場面を再現できていません。台詞や歌にも限界がありますが、

その限られた空間の中で、

あれだけ観客を引き込み、理解させる、あの演技力には脱帽です。

この作品のカギを握る役は、私は修道院長にあると思います。

特に1幕最後の曲。

秋山知子さんの歌声に圧倒され幕がおります。

この役が駄目だときっとこの舞台は崩れ落ちるでしょう。笑

そしてなんといっても

何度か観たくなる要因の一つに

子役の可愛さがあるのではないでしょうか。

一体どのくらい稽古をされたのでしょうか。

パンフレットには6人(長女を除く子供)×5組のローテーションで

稽古をしていたとありますが、

凄い完成度ですよ!!

3女の台詞の多さ。結構、重要な役どころです。

5女のソロなんて、応援したくなります。笑

多くの子役さんがいるので、

こちらも何組か観てみたいものです。

是非、この勢いで大好きなビリー・エリオットも上演してもらいたいものです。

キャスト(敬称略)

マリア : 井上智恵
トラップ大佐 : 鈴木綜馬
修道院長 : 秋山知子
エルザ : 坂本里咲
マックス : 勅使瓦武志
シュミット : 大橋伸予
フランツ : 青山裕次
シスター・ベルテ : 佐和由梨
シスター・マルガレッタ : 矢野侑子
シスター・ソフィア : あべゆき
ロルフ : 飯田達郎
【フォン・トラップ家の子どもたち】
リーズル : 谷口あかり
フリードリッヒ : 笠原知也
ルイーザ : 今井利奈
クルト : 川原一輝
ブリギッタ : 石井日菜
マルタ : 清水乃愛
グレーテル : 平井花南

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