東京国際映画祭へ。
『旭山動物園物語~ペンギンが空を飛ぶ~』という作品を見てきました。
今や、
大人気の日本最北端の動物園。
入場者数も上野動物園を抜き、
日本一のようです。
昔、自分も添乗員時代に2回行ったことがあります。
動物が動き回るような仕掛けが沢山あり、
あまり寝転がっている動物が居ません。
一番のオススメは冬季限定のペンギンの散歩。
あんなに近くでペンギンを見たことがありません。
本当に展示エリアを飛び出し、お客様の前の雪道を歩きます。
集団で行動する習性があるらしく、
ルートから外れるペンギンはいません。
散歩はペンギンの自主性に任せているので、
日によって外に出てくる数は違いますが、結構、出てきます。笑
ペンギンも楽しみなのでしょうね♪
少し脱線しましたが、本題へ。
そんな大成功の動物園ですが、過去には存続の危機に
何度も直面しています。
人々の動物園離れや、感染病の流行などがありました。
その逆風を乗り越え、今現在に至るまでのお話です。
この東京国際映画祭には出演者の舞台挨拶があるということで、
六本木ヒルズの東宝シネマへ行ってきました。
初めてこのような舞台挨拶のある映画を観に来たので
ちょっと緊張しましたが、俳優さんを見られたことはもちろん、
来年2月公開の映画を前もってみられたのは、かなりラッキーでした。
西田敏行さんの園長役はハマってますね。
シリアスな演技の中でも時折見せる、コメディタッチの演出が良いです。
商工部長役の笹野高史さんとのコンビはさすがです。
今回、見に行った目的は動物園の事務員役の堀内敬子さんの出演ですが、
昨年の三谷幸喜さんの舞台でもすばらしかったですが、
方言をバリバリ話します。
どれだけ練習されているのでしょうか?
笑いあり、涙ありのこの映画。
そして、忘れかけていた何かを思い出せた気もします。
心が清らかになった気分です。
この映画を観て、また旭山動物園に行きたくなりました。
また違った観点からこの動物園の魅力を見つけられそうです。
旭山動物園物語
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/asahiyamazoo/index.shtml
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